こんにちは~
サーバ構築演習、第3回&4回を土日で挑戦してみました。色々エラー出て困りましたが、なんとかいったのでメモしておきますね。
目次
事前準備
- 基本的には授業のとおりです
- ただ、スライド資料だけだと、よくわからないかもです
Firewallの設定(コマンド実行)
1 2 3 |
firewall-cmd --add-service dns --permanent firewall-cmd --reload firewall-cmd --list-services |
bind-utilsのインストール
ログインしたら、まずは、suコマンドでrootユーザでログインしましょう。
1 |
su |
その後は、授業の通り以下のコマンドですね。
1 |
yum install bind bind-utils |
lessコマンドでの確認
1 |
less /etc/named.conf |
下ボタン等でスクロールできます。この場では確認のみです。
さて…どうやって終了するのか?(説明あった?)
namedフォルダの準備等
授業のとおり進めていきます。
1 2 3 |
cd /etc/named dig . ns @198.41.0.4 > named.ca less named.ca |
lessコマンドの終了方法は、[ctrl]+[C]を押してから、[q]でした。
ls -aコマンド(おまけ)
1 |
ls -a |
ls -aコマンドを実行すると、今のフォルダ内のファイル等が表示されます。named.caファイルが出来たことがわかりますね。(出てきたら、あるということです。なので、ファイルが出来たということが出来ます。)
mkdirコマンドの実行
以下コマンドを実行して、dataというフォルダを作りましょう。
※講義のとおりです。
1 |
mkdir /etc/named/data |
設定ファイルnamed.confの書き換え
ファイルを開くために
さて、ここからが本番です…
「named.confの書き換え」となっていますが、nanoエディタでファイル編集が必要です。
「ファイルの開き方は自分で調べてみましょう」とか特に指示ないですね…
使い方は自分で調べる必要がありそうです
ファイルを開くコマンド
1 |
nano /etc/named.conf |
named.confファイルの書き換え箇所
編集ポイント1、2
2020年現在
************ 編集ポイント1 **********
講義 6:25頃 [named.confの書き換え]
【編集前】
listen-on port 53 {127.0.0.1;};
listen-on-v6 {::1;};
【編集後】
listen-on port 53 {127.0.0.1;}; ←ここはそのまま
listen-on-v6 {none;};
************ 編集ポイント2 **********
講義 7:00頃 [続き]
【編集前】
allow-query { localhost; };
【編集後】
allow-query { any; };
編集ポイント3
2020年現在
************ 編集ポイント3 **********
講義 8:35頃 [続き]
下の方に「追加」する。頑張って入力する!
zone “wine.nom” IN {
type master;
file “wine.nom.zone”;
};
ファイルの保存
さて、編集したら保存していつもの画面に戻らないといけませんね…
・・・[ctrl]+[o]もしくは、[F3]ボタンを押しましょう
・・・その後、[Enter]をおします。
★終了方法
・・・[ctrl]+[x]もしくは、[F12]ボタンを押しましょう
~休憩しましょう~
ちょっとまだ先が長そうです。
15~30分くらいは、最低限時間の余裕を見てください。
※PC得意な人は、10分くらいで終わっちゃうかもですね。
※ちゃんと授業は受けてくださいね。
zoneファイルの作成
nanoエディタで新規作成
ファイルがないので新規作成の必要があります。
1 |
nano /var/named/wine.nom.zone |
どうでしょう?何もない画面が開きましたか?
zoneファイルの中身書き込み
以下の内容をまずは打ち込みましょう。頑張ってください。
打ち込み終わったら、保存して終了します。
※windows側でファイル作って転送するという方法もできそうですが、ここでは我慢しましょう。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 |
$TTL 86400 @ IN SOA ns.wine.nom. root.wine.nom. ( 2019100101; 3600; 300; 360000; 86400 ) ; ; NS & MS record IN NS ns.wine.nom. IN MX 10 ns.wine.nom. ; zone records ns IN A 192.168.0.100 |
・・・[ctrl]+[o]もしくは、[F3]ボタンを押しましょう
・・・その後、[Enter]をおします。
★終了方法
・・・[ctrl]+[x]もしくは、[F12]ボタンを押しましょう
の部分は、各自のPC(CentOS)のIPアドレスにしてくださいね!!!
設定の確認
間違っていれば、間違っているエラーが出たと思います。
1 |
named-checkconf -z /etc/named.conf |
正解例はこちら
設定の確認
DNSサーバの起動
1 2 3 4 |
* namedのDNSサーバ起動(今だけ) systemctl start named.service * namedのDNSサーバを有効にする(再起動しても動くように) systemctl enable named.service |
systemctl~のコマンド2行を打ち込みましょう。
※日本語の行は打ち込まなくてOKです。
動作確認:digコマンド
1 |
dig @localhost ns.wine.nom |
課題提出について
第3回の課題提出は、第4回の確認が終わってからのほうが良さそうです。まずは先に進みましょう。お疲れさまでした。
まとめ
- named.confの書き換えを行いました
- zoneファイルの作成を行いました
第4回も頑張りましょう~
Shu Tanaka
76歳のお爺ちゃんで現在4年に在学です。
他の科目はすべて理解でき、もしくは理解できなくとも授業で習った通りにやることでクリアしてきましたが、本科目だけは授業で習った、聞いた、見た範囲では全然進まなくて来春の卒業は諦めかけていました。
しかしながらこのサイトを見つけて(やはり理解はできないものの)「あきらめるのはまだ早い!」と勇気を奮い立たせることができました。わかりやすく丁寧に(特に教員が故意に教えてくれなかったであろう箇所を)ご指導いただき感謝に堪えません。
来春までもう少し頑張ってみます。
O様
こちら参考にさせて頂きました。講義だけのものですと、端折りすぎて質がかなり良くないので初心者には恐らく厳しいかと。。
大変感謝です。
ありがとうございます。
「各自のPC(CentOS)のIPアドレス」が何なのか分からずパニック中です。。。
あまり覚えていませんが、
ifconfig
というコマンドを実行してみてください。何行か色々出てくると思います。
例えば、inet 192.168.1.5
というような文字があれば「192.168.1.5」に置き換えてみてください。