こんにちは~
サーバ構築演習ですが、yum install ldns等が失敗する人が多いということで、少し解決策を探ってみました。
ポケットwifiや自宅から離れてカフェ等で試した時に上手く行かなくなった人もこれで解決しました。
試せること
- 再起動してみる
- ミラーサイトを日本国内(.jp)限定にする
- ベースサイトを変更する
- yum install ***のスペルミスがないか確認する
再起動してみる
私の環境ですと、VirtualBox上のCentOSを一旦シャットダウンし、再度立ち上げた所うまくいきました(たまたま時間を開けたのが良かった?)
ミラーサイトを日本国内(.jp)限定にする
ミラーサイトの定義ファイルを変更します。
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nano <code>/etc/yum/pluginconf.d/fastestmirror.conf |
上記のコマンドで、nanoエディタでファイルを開き、
include_only=.jp
を追記しましょう。
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#exclude=.gov, facebook #include_only=.nl,.de,.uk,.ie include_only=.jp ★ここの行を追記 |
その後、以下のコマンドを実行してください。
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yum clean all yum update |
これで、yum install ~コマンドを再度実行してみてください。おそらく、こちらでだいたい解決するかと…
ベースサイトを更新する
以下のサイトを参考に、ファイルを編集してみました。
yumのBaseリポジトリを理研ミラーリポジトリに変更(CentOS 6)
スペルミスを確認する
yum install ****の「****」の部分がスペルミスしていると、パッケージが見つからないという旨のエラーが出たようです。
参考サイト
【CentOS 7】yum updateがくっそ遅いときに試す方法
yumが遅い場合にダウンロードを速くするyum-fastestmirror
yumのBaseリポジトリを理研ミラーリポジトリに変更(CentOS 6)
まとめ
- yum installコマンドの解決策を記載しました
- mirrorサイトの指定をjpにすると良いかもです
- 参考サイトもいくつか記載しました。
1. NetworkManagerを止めます。再起動などの際に勝手にネットワークの設定を変えたりします。
# systemctl stop NetworkManager
# systemctl disable NetworkManager
2. リゾルバを確認してください。記載されているIPアドレスはベースマシンのデフォルトゲートウェイと同じでしょうか?(たいていは192.168.1.1などです)
#cat /etc/resolv.conf
3. 違っていたらゲートウェイのIPに書き換えてもう一度インストールをトライするとどうでしょう。